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医療法人 誠志会 砥部病院

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平成25年

2013/07/26
H25 N0.7

  いよいよ夏の甲子園大会が近づいて参りました。済美高校野球部の練習を見て私は、いつも球児たちのひた向きさに感動させられます。春に続いて松山市役所前での激励の言葉を今から練習しておきます。

     

    夏の甲子園、済美高校壮行会激励の言葉

 済美高校野球部の諸君、夏の甲子園大会出場おめでとう。

待ちに待った決戦の時がやってきたのであります。

諸君は、名将、上甲正典監督のもとで、厳しい練習に、必死に耐え、心身共に、春よりも一段と、大きく成長したのであります。

この猛練習は、もちろん、打撃力の向上、守備力の強化のためではありますが、毎日、同じ練習を繰り返してきた、その実の所は、信念をつけることにあったのであります。

「やればできる」、「必ず勝つ」の信念を、練りあげ、練りかため、諸君の肉体と精神に、深く刻み込むことに、あったのであります。

上甲監督もまた、これまでにはない次元の上甲スマイルを、ほぼ完成させ、いよいよ、機は、熟したのであります。

 私は、衷心より、済美高校野球部諸君の、甲子園への門出を、お祝い申し上げる次第であります。

 固(もと)より、甲子園におきましては、諸君と同じ、猛練習に耐えて来た数多くの強豪が、戦いを挑んでくることでありましょう。諸君は、彼らと甲子園で相対し、気迫においても、投手力においても、攻撃力、守備力においても、そして、何よりも「やればできる」、「必ず勝つ」という信念において、必ずや、必ず、彼らを圧倒すべきことを、私は、深く信じて、疑わないのであります。

 運命を切り開くは己であり、境遇をつくるも、また自分であります。己が一切であり、努力がすべてであることを、肝に銘じ、自分の持つすべての力を、試合で出し切っていただきたいのであります。

 ここにお集まりの、松山市民のみなさん、済美高校野球部員は、春の甲子園大会準優勝のことはすべて忘れ去っております。決して選手の記憶力のせいではありません。この夏は、新たな挑戦者の気持ちで、一戦一戦を大切に戦って行く覚悟の現れであります。この、済美高校野球部が、甲子園において、如何なる、ドラマを、私たちに、見せてくれるのか、大いに、期待していただくと共に、絶大なる、ご支援、ご声援を、済美高校野球部に、いただきますことを、お願いいたしまして、激励の言葉とさせていただきます。おわり。

平成25年7月24日 

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