平成24年
21世紀は砥部病院の時代、求められるものは総合人間力
総合人間力は、以下の5つの実践で磨かれていきます。
1.挨拶
気持ちのよい先手の挨拶は職場を活性化します。患者さんや患者さんのご家族にも大きな声 で満面の笑顔をたたえて挨拶しましょう。
「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」は魔法の言葉です。
病院に紛れ込んだ不審者に対しても、挨拶をして「どちらに御用ですか」と言うだけで、撃退できます。
2.笑顔
笑顔は相手の人を幸せにします。人は自分の鏡と思って笑顔の練習をしましょう。笑顔で接すれば相手も笑顔で返してくれます。
笑顔は患者さんや患者さんのご家族に安心感を与えます。
仕事が楽しいから笑顔になるのではなく、笑顔でするから仕事は楽しくなるのです。作業と仕事は違います。仕事とは人を喜ばせる事です。
仕事とは患者さんと人間的な関わり合いをすることです。
笑顔で本当の仕事をする醍醐味を体験していただきたいと思います。
3.思い
思いがなければ患者さんは前に進みません。
思いを尽くし、心を尽くし、知性を尽くし、力を尽くして
患者さんのために仕事をしようではありませんか。
4.感性
砥部病院の理念は「常に患者さんの立場に立って考え行動する」です。
人の立場に立って考えるためには、感性が必要です。親の手伝いをする、同僚の仕事を手伝うことにより、この感性は磨かれます。砥部病院での仕事そのものが、この感性を磨く修行になります。
5.思考
自分の考えがなければ、人に言われたことしかできない「指示待ち族」になってしまいます。自分の考えは、本を読んだり、セミナーに参加したりして、人の意見を自分の中に取り込み、熟成させた時、それは自分の考えになります。
平成24年11月24日