名誉院長の麻生だより
愛媛新聞四季録の執筆を終了して
昨日愛媛新聞の四季録の執筆を終了しました。南松山病院の副院長 坂山憲史先生の推薦で愛媛新聞から執筆を依頼されたのが始まりでした。半年間の予定でしたが、1年間に延長され、平成26年10月5日から平成27年9月27日までの毎週日曜日の四季録を担当しました。
うれしかったのは、県内各地の読者の方々より手紙やはがきをいただいたことです。ほとんどの方が最後のところに「奥さんによろしく」と書いてくださっていました。
愛媛新聞の坂本敦志生活文化部長は原稿を送るたびに感想を書いて返信してくれます。これが私にとって、四季録を書く楽しみになりました。最後の坂本部長からの返信をご紹介します。
「9月27日四季録『幸福の本質とは』拝受しました。最終回の今回も奥様が登場し、最後まで『中城節』を楽しむことができました。くれぐれも奥様によろしくお伝えください。校正原稿を送ります。少々長めですが、固定ファンもいらっしゃる『中城節』の最終回を堪能してもらおうと目を瞑ることといたします。1年間本当にお世話になりました。先生からは、日々楽しく生きていくための心構えをたくさん教えていただきました。経験と素養、そしてユーモアがうまく溶け合った先生の四季録は、唯一無二でした。ファンの方がいらっしゃるのもうなずけます。近年これほど読者からの反応があった四季録はなかったのではないでしょうか。先生の四季録が1面の地軸でも取り上げられました。担当として非常にうれしく思った次第です。連載が終了するのは残念ですが、先生のさらなるご活躍を祈念しております。今後ともよろしくお願いいたします」
ありがたいお言葉をいただきました。終わってしまえば、あっという間の1年間でした。ご愛読をありがとうございました。
平成27年9月19日